御注文の手順メニュー
総桐箪笥を御注文頂く為に先ずはサイズを決めましょう。
★箪笥の置き場所を決める
箪笥をおく場所を決める際の注意点
・直射日光が当たらない場所
・エアコンの風が直接当たらない場所
・床が水平な場所
・周囲がコンクリートではない場所
【ポイント】
極力、上記の条件を満たせる場所が良いでしょう。
直射日光が当たると急激な温度変化で歪みが必要以上に出たり、日焼けをしやすくなります。
またエアコンの風が直接当たらない場所と言うのは、急激な湿度変化を避ける意味があります。
傾斜している場所に設置すると、不必要な負荷が引き出しに掛ったり、本体の歪みを助長する事がありますので、傾斜やガタつきの無い場所に設置しましょう。
今やマンションだけでなく戸建ての住宅でも、コンクリート製が存在します。コンクリートは厚さ10cmで中心が完全に乾燥するには10〜20年以上掛るとも言われ、その間は湿気を吐き出し続けます。常に湿気がこもってしまい易く、家具を置く場合は24時間換気が付いていたり、防湿型の壁紙が使用されていることが望まれます。
★サイズの決め方
置く場所が決まれば今度はサイズです。注意するのは次の2つです。
・箪笥の周囲に5cm程度の空間を作る
・高さは使用する方の体格と、上部の収納のタイプで変える
【ポイント】
総桐箪笥の特徴の解説でも書いた通り、桐は周囲の湿度を吸排します。周囲を隙間なく塞ぐとこの機能がうまく働かず、場合によってはカビの発生を促すことにもなりかねません。そこで桐が吸排湿をしやすいように周囲に余裕を持っておく必要があるのです。
※上部の収納が引き出しの場合
あまり背が高くなると、引き出しを真っすぐに引き出せず傷めてしまったり、当然衣類の出し入れもしにくくなります。必要以上に背の高いものにならないよう、使う方の体格に合わせて高さを決めて下さい。
※上部の収納がハンガー収納の場合
ハンガーをかける時にポールが低すぎると、全体の収納力が下がりますので、腕を上45度に向けてハンガーを掛けられる位置を確認してから、高さを決める事をお薦めします。